ウキ釣りの新仕掛け

2009年10月4日(日)記

最近J川へ釣行したときに使い始めた仕掛けのお話です。

J川に限らず、管理人が淡水の小物釣りをする場合、流れが緩やかなポイントとか止水域ではウキ釣りをすることがよくあります。そのときに普通にウキ釣りをしていたのでは、そこに魚がいる間は良いのですが、時間とともに釣りをしているポイントから魚が離れていってしまい、釣れたり釣れなかったり、、、場合によってはピタッとアタリが止まってしまうこともあります。
少しでも長時間飽きることなく釣りを楽しもうと思ったら、撒き餌をしながら釣ることになりますが、撒き餌をしたら必ず良いかと言えばそれだけではまだまだ問題があります。
撒き餌をしたとしても、その撒き餌はいずれ底に溜まってしまって、肝心の針に付いた餌を魚が食べてくれず、撒き餌の方へ寄ってしまって釣れにくくなってしまいます。水の中ではどうなっているのか見えないこともあり、撒き餌があるところへ、仕掛けが入っているのかどうかわからず、結局魚の寄っていないポイントに仕掛けを入れていて釣れないこともあります。
だからといって、仕掛けを入れる度に仕掛けの近くへ頻繁に撒き餌を放り込むのも大変だし、第一頻繁に撒き餌を打ち込んでいたら、魚の食い気が散漫になって釣れなくなってしまいます。

では、どうしたら良いのでしょう?
仕掛けの近くに撒き餌を少量打ちながら、魚を仕掛けの近くだけに留めておいて、餌の上から溶けた撒き餌が少量で良いのでパラパラと落ちてくる状態が長続きすれば良いと思います。
そこで考え出した仕掛けは、以下のような仕掛けです。
右の図は、普通のウキ釣り仕掛け全体の図です。

普通はこの図のような仕掛けで針に餌を付けて釣りをします。

この仕掛けでも十分釣れますが、前述しましたように、撒き餌がない分、魚がポイントに留まってくれません。

そこで、右図の針と道糸のジョイント部に撒き餌団子を付けてやると、針の上に撒き餌があるので、仕掛けを入れたポイントに魚が留まってくれます。

また、撒き餌が餌を付けた針の近くの上部にあるので、パラパラと溶けて落ちてくる撒き餌が、魚の食い気を誘います。

ところでこの撒き餌ですが、ジョイント部のサルカンに直接団子を付けただけだと、あまり大きな団子を付けることが出来ないし、すぐに溶けて無くなったり、合わせをかけたときに割れ落ちたりして、仕掛けを上げる度に団子を付け替える手間があり、手返しが遅くなってしまいます。

そこで、ジョイント部に小さなバネを付けた仕掛けを考えました。
バネ左の写真のバネは、ホームセンターで出来るだけ小さなバネを買ってきて、ペンチで曲げて自作したラセンです。

これをジョイント部にぶら下げて、このラセンのところに撒き餌団子を付けたら、少し大きめの団子を付けられるし、合わせをかけたときに団子が割れ落ちることはほとんどありません。
仕掛けA仕掛けB左図の2種類の図は、ジョイント部より下部のイメージです。

スナップ付きタル型サルカンのスナップのところに、ラセンに通した、針を付けたサルカンを付けます。

管理人の場合、ウキ釣りをする場合、2本針としています。
針の付け方は、左の図のような感じだったら、どちらでも問題ないと思います。

ちなみに、針の号数は、1〜2号の狐針を使っています。
小さい魚が相手ですから、どちらかと言えば1号ですかねぇ。
ジョイント部の拡大図ジョイント部の実物はこんな感じです。

上の方に黒く写っている(少し欠けて写っている)のは、カミツブシ錘です。

スナップ付きサルカンがあって、その下に、バネ(ラセン)と、ハリスを付けたサルカンをジョイントしています。

こんなのを作るのはさほど難しくありません。
おそらく誰でも簡単に作れると思います。
下の写真は、前回、2009年9月26日にJ川で実際に使っていた仕掛けの実物の写真です。
写真ではジョイント部のすぐ上にウキが付いていますが、これは写真を撮るためにジョイント部とウキの位置を近づけただけで、本当はジョイント部よりもっと上の方にウキが来ます。
後は、この新仕掛けを使っての釣りですが、撒き餌はマッシュ系でも麩系でもどちらの餌でも問題ないと思います。
集魚剤は入れた方が良いと思います。集魚剤としては、サナギ粉、スイミー、魚粉、エビ粉等々、、、
ある程度溶ける方が良いのですが、あまり溶けすぎると団子の付け替えに手間がかかって手返しが悪くなりますから、その辺は注意される方が良いです。場合によっては小麦粉とかグルテンでつなぎとしても良いと思います。
ちなみに管理人は、赤ヘラ(ヘラブナ釣りの餌)とみどり(鯉釣り餌)を適当に混ぜて練り上げて団子にしています。赤ベラは粘りが出ますから、ちょうど良い具合に溶けてくれます。配合の割合は適当ですが、半々くらいでも良いと思います。ともかくよく練ることです。
団子の大きさは、パチンコ玉より少し大きめですかねぇ。合わせも軽くかけるようにしていますから、団子1回当たり結構長持ちします。
この釣り方をされる場合、何を釣るかにもよりますが、管理人の場合本命はタモロコですので餌は水底に着けないようにしています。餌が水底に近づけば近づくほどタモロコより小鮒の釣れる確率が高くなってくるからです。
餌は水底より20〜30cmくらい上に来るよう調節しています。これでも釣れるときは小鮒も釣れますが・・・
餌ですが、タモロコを狙うとしたらやっぱりいちばんは赤虫だと思います。小さいタモロコを相手にしますので、餌を付けるときは、赤虫の胴掛けとしています。
もし赤虫が手に入らない場合は、少し釣果は落ちますがサシ虫でも良いと思います。サシ虫を使う場合は、紅サシが良いです。
この新仕掛けで釣りをした場合、魚がその辺にいる限り、アタリがなくなってウキの動きが止まってしまうことはほとんどありません。アタリがあるから合わせをかける。合わせをかけるから撒き餌が撒かれる。撒き餌が撒かれるから魚が集まってくる。撒き餌の近くに針に付けた餌があるから魚の食い気が立つ。結果良く釣れると言う状態になります。
ラセンに針が絡まない程度にハリスの長さを調整して、撒き餌の近くに餌の付いた針が来るようにしてください。
これらのことをきっちりやっておけば、きっと1日釣りを楽しめ、そこそこの釣果を上げることが出来ると思います。
  

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